神経をすり減らす上司

思えば、会社員として働いていた十数年、働きやすい上司の元で働けたのは2、3年かもしれない。

思えば、私の神経をすり減らしていた上司は、上司の仕事は、部下の間違いを指摘することだと思っていたようだ。人によっては、苛烈に起こる人もいた。

たぶん、私は、期待されることが多かったし、従順に期待に応えようとしたことも多かった。さらに、苦しさを相手に伝えることは、上司の仕事を制限する、悪いことだとも捉えていた。なるべく真摯に受け取って、改善に努めてきた。

その長い年月が、自分の可能性を閉ざし、否定されること、責められることへの恐怖感に変わっていくのに、ちゃんと気付けていなかった。

今は分かる。部下を否定する理由など、一つもない。部下、というか仲間は、そうする理由があってそうしている。

上司、というかリーダーやマネージャーの仕事は、その理由を知り、必要であれば必要な考え方や仕組みをチームに授けることだと思う。

少し話はそれたが、ともかく僕の心は少しずつ傷付いていき、うつ病の再発を繰り返していた。本当に働けなくなるまで、ほとんど誰にも気付かれなかった。弱さを見せずに、何とか業務を全うしようとしていた。

結果的には、私は1年以上、まともに働けなくなってしまった。回復には長い時間かかかった。その間の収入は、恥ずかしながら、親にも助けてもらった。

回復には1年以上かかり、今、やっと、また新しい気持ちで働くことができている。

まだ責められるかもしれないという恐怖を抱くことはある。そのせいで、心をすり減らし、数日だが、働けなくなってしまうこともある。

しかし、概ね、順調に進んでいる。

今年(2021年)は、飛翔の年になる。その飛翔は、新たな飛翔を生む。

長い間、僕は自分の能力や可能性を信じられていなかったけれど、今は能力はかなり高いという自身がある。

今年は、飛翔する。バッサバッサ。ハヤブサのように。バッサバッサ。

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